他の人は??相場を知る (主な収入・支出)
当サイトについて
1.当サイトの特徴
主に家計や家計簿について中心にご紹介していますが、
・家計の管理対象である「お金」はあくまでも
人生に不可欠な要素の1つと捉え、
・企業マネジメントの考え方を踏まえ
「家計」を考えます。
2.サイト立ち上げのきっかけ
私は首都圏の企業で経理・経営企画を担当している会社員です。
子供の出生をきっかけに、今後の生活を真剣に考えたとき、
まずお金の管理をしっかりすることが不可欠だと考え、
家計管理にはどのような方法があるのかをいろいろ調べてみました。
その時に次のことに気づきました。
①「家計管理」に関しては決まったルールや指針がなく、
ルールがないからこそいろいろな方法があり、
どのような方法があってどれが我が家にあうのかということが
非常に分かりにくい。
②企業においては嫌というほど細かいルールや様々な経営の考え方に
関する情報があふれており、またそれを家庭における日常の暮しに
生かせるにも関わらず、あまり情報がない。
こういったなかで、今までの家庭で蓄積されたノウハウや自身の企業に
おける経験をもとに自分なりに「家計」について考えてみたことが、
同じような疑問や悩みをもつ皆様の参考になればと思い
当サイトを立ち上げました。
3.管理人について
出身 奈良
住まい 大学卒業後、就職を機会に首都圏へ
職業 会社員(経理・経営企画・人事・法務などを経験)
家族 妻・子供と4人暮らし
趣味 サッカー・キックボクシング・ギター
暮らしに生かせる企業マネジメントの考え方
企業経営と日常の家庭での暮らしにおいては、「現状をより良くしていく」という観点では全く同じ考え方ができると思います。
違う点といえば企業は永久に継続していくこと
(「ゴーイングコンサーン」といいます)を前提に存在しますが、
家庭での個人においては、残念ながら限りがあるということでしょうか。
限りがあるからこそ、自分の目標は自分で考え、
行動し夢を勝ち取っていきたいものです。
ここでは、企業経営における考え方のうち、日常の家庭での暮らしに
生かせる考え方についてご紹介したいと思います。
非常に概念的な内容ですが、常にこれらの視点で行動することで
考え方の幅が広がりますので是非ご参考ください。
1.「大きな流れ」から「小さな流れ」へ
「木を見て森を見ず」という言葉がありますが、目先の小さいことだけに
捉われていると、それ自体は上手くいっても肝心なことに目が向かなかった
・・・ということにもなりかねます。
当然、日々のコツコツとした積み重ねがなければ何も生まれませんが、
その前段で大きな流れを把握しておくことで、
自分の現在の立ち位置や進むべき方向が見えやすくなるという考えです。
時間軸で考えた場合は、まず長期的な状況を把握してから、
中期・短期的な状況に目を向けていくということになります。
家計においては、まず「将来こうなりたい」といった夢や目標を
定め(大きな流れ)、それを数値で表してみます。
次に今年1年の目標を定め(小さな流れ)、実行・管理していくことになります。
2.内部環境・外部環境を知る
内部環境とは: 自分や家族に関する環境
(自身の力でどうにかできる)
外部環境とは: 景気や政治政策といった自身を取り巻く環境
(自身の力ではどうにもし難い)
自身(内部環境)を知ることは非常に大切なことです。
しかし併せて外部環境を知らずにいると折角の行動が
一人よがりとなってしまったり、知らないうちに選択肢を
狭めてしまう可能性があります。
例えば「2年後にまず車の買い替えを、5年後には頭金がそろうので
マイホームを買う」と自身の都合から決断をする場合がありますが、
それに加え「不動産の価格やローンの金利、税金、社会保険料動向は
中長期的にどうなるか」
といった外部環境の視点をもつことで、「車は後にしてマイホーム購入を
前倒した方が結果的にトータルで支出は抑えられる」といった
別の選択肢が持てるかもしれません。
3.「PDCA」をまわす
P :Plan (計画)
D :Do (実行)
C :Check (チェック)
A :Action (アクション)
物事を継続してよい方向に進めていくには、
計画を立て(P)、
実行してみて(D)、
その状況を振り返りチェックする(C)。
チェックにより是正すべきことがあれば必要なアクションを起こす(A)
を繰り返し行うことが必要という考え方です。
「考えるより実行(D)あるのみ」という行動派の方もおられるかも
しれませんが、その場合も、実行した結果を振り返りチェックする(C)、
アクションをとる(A)といったPDCAの考え方を回していくことが
必要であると思います。
(「P]だけで終わることはいわゆる「計画倒れ」、「D」だけで終わる
ことは「やりっぱなし」と言われたりします。)
これは家計にも当てはまります。
例えば、「家計が苦しいなか、今年は10円の赤字の計画だったが、
計画達成に向け日々がんばったところ、結果は9円の赤字だった」という場合と、
「計画はなく、余裕のある家計のはずだったが、1年経ってみれば
1円の黒字だけだった」という場合で見てみましょう。
前者は赤字ではあるものの1円の改善がありました。
それに比べ後者は良かったのか悪かったのかさえ分かりません。
あらかじめ目標や計画を設定しておくことで、努力した成果を
可視化することもできます。
赤字だから悪い、黒字だから良いのではなく、自身を見つめ目標をもって
その中で自身なりの努力をしていくことが大切だと考えます。
外部環境を知る
家計にまつわる外部環境の情報を得るにはどうしたらよいのでしょうか?
誰でも自分の意思でできることとしては主に次の3つの方法があります。
1.ニュースを見る
2.新聞をとる
3.本を読む
もしどれも行っていない方がおられましたら、まず「新聞をとる」ことから
はじめることをお薦めします。
新聞を読むことで、自身が今どういった世の中にいるのか、
その世の中でどのようなことが起きているのか或いは起きようと
しているのかといった、自身を取り巻く環境(外部環境)を
把握することができます。
これはもちろんTVのニュースやインターネットでニュースを見るといった
方法をとることでも出来ますが、新聞は「いつでも」「自分のペースで」
見ることができます。
例)外部環境を知ることで自分の選択肢が広がります
・消費税改正の動きがあり○年後には△%上がる可能性大
→ 家は○年以内に買ったほうがよいかもしれないなあ・・
・石油の高騰は当面続く予定
→車購入を検討しているがハイブリッド車にしたほうがよいかな??
また、新聞の折込チラシについても、不動産・スーパー・パチンコ・アルバイト
等々、興味のあるものから全く不要なものまで、よくまあいろいろとチラ
シを入れてくるものだと関心しますが、チラシは家庭と地域社会をつなぐ
一つの情報源であり、自身が住む地域の実態(外部環境)を知るための
有効な手段と思います。
家庭内や会社での何気ないコミュニケーションの機会も増えるでしょう。
新聞代についても、月数千円は少々高いと感じるかもしれませんが、
バーゲンやセールのチラシ情報を上手に使えば元もとれると
思いますので、なるべくケチらずに自身が前向きな人生を送るための
1つのツールとして利用することをお薦めします。
家計簿をつける流れ
当サイトにおける家計簿作成・運用までの流れは次のとおりです。
「人生はお金だけではない(人生において不可欠な3要素)」という考えに基づいた流れとなっていますが、
「そんなことより家計簿について知りたい!」という方は、家計簿(計画)のところからお進みください。
①ライフデザイン(長期):人生において不可欠な3要素
(心の豊かさ、健康、お金)の観点で人生設計します
②マネープラン (長期):①について、お金の観点で長期的な計画を立てます
③ライフデザイン(1年分):①について、1年間の行動計画を立てます
④家計簿計画(1年分):③について、1年間の家計計画を立てます
⑤家計簿運用(1年分):④の計画に対して実績を管理していきます
家計の位置づけ(人生において不可欠な3要素)
「家計」とは家庭における「お金」について管理・把握するものです。
ここで一度、下記について少し考えてみてください。
①今までの人生を振り返り、どういったことに喜び・満足を感じましたか?
②今後はどういったことを実現していきたいですか?
③また、その実現には何が必要だと思いますか?
以上を踏まえたうえで再度考えてみてください。
家庭(または自分の人生)において大切なものは「お金」だけでしょうか?
いろいろな考え方があるかと思いますが、私はより良い人生をおくるためには
「心の豊かさ」
「健康」
そして「お金」
の3つの要素が不可欠と考えています(人生において不可欠な3要素)。
また、そのなかで「家計」は、「お金」をマネジメントしていく
「手段」だと位置づけています。
当サイトでは「お金」の管理について中心にご紹介していますが、
よりより人生を送るために不可欠なこの3要素について
大きな流れを考えマネジメントする(「ライフデザイン」や
「人生設計」といいます)についてもぜひお考えいただきたく思います。
ライフデザイン(人生設計)についてはこちらで説明していますので
ご参考ください。
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初出掲載:2019年05月04日